レッスン内容、幼児~小学生
幼児~小学生低学年のお子様のレッスンについて解説いたします。
3,4、5歳のお子様の場合ウクレレをお勧めしています。
・ギターより小さく扱いやすいこと
・弦が柔らかいので押さえやすいこと
・弦の数が少ないので覚えやすいこと
などが理由です。
大人には簡単なことでも小さな子供にはとても難しく感じることが沢山あるので日々子供の目線に合わせてレッスンを改良しております。
特に細い弦を押さえることは3,4才の子供にとってはかなりのハードルです。
押さえることが出来るようになるまではリズム遊びや音当てクイズなどをしながらリズム感や音感を養っていきます。
ウクレレで身に着けた技術は全てギターに移せます。
ギターを目標にされているお子様は大体小学生に上がる頃を目安に子供用ギターを購入していただき移行します。
初めからギターを弾けるくらい大きいお子様の場合、
①1~6弦の名前、フレットの番号を覚え、
まず一本ずつ弦を押さえられるようにします。
②ピックを使って1~6弦まで全てじゃら~んと弾けるようにします。
③狙った弦を一本ずつ弾けるようにします。
④簡単なコードを二つ覚え、簡単な練習曲を演奏できるようにします。
⑤コードを押さえること、ギターを弾くことに馴れてきたら
少しずつコードを増やし新しい小曲を練習します。
①~⑤の導入部分が完了すると、大人レッスンとほぼ同じに進んでいきます。
その子の好きな曲を沢山やって音楽を楽しんでもらいます。
ウクレレの生徒様も楽器が変わるだけで同じ流れです。
音楽が好きでお家でもよく練習されるお子様は小学3年生でも大人並みに弾けるようになります。
練習をほとんどしないお子様の場合ゆっくりと成長していきますが、
ある時結構自分が弾けることに気付くと途端に楽しくなり開花することもあります。
小学4年生~6年生は子供レッスンと大人レッスンの中間的期間です。
個人差が大きいのそれぞれの子供にあった進め方を検討します。
中学生になるとほとんどの子供は大人と同じ内容でレッスンできます。