天王星の音
天王星は天才の星、変人の星です。
自転軸が98°も傾いておりいわば横倒しになった状態で太陽を周回しています。
望遠鏡が発明されたことにより継続的な観測が可能になり惑星であることが判明しました。
肉眼でほぼ見えない光度である天王星以降の惑星は人間の霊性に関わるエネルギーを司っています。
エネルギーのセンターは頭上にあります。
まだこの世に存在していないものを降ろすゲートのような役割をしています。
コンピューター関連の技術は天王星のエネルギーにより発展しました。
横倒しの自転軸はかつて太陽系であったカタストロフィーの名残と考える専門家もおります。
これは私たちの霊性にかつてカタストロフィーがあったことを意味しています。
人類の意識が土星以下の領域(肉体と輪廻)に留められている理由であると考えられます。
天王星のエネルギーを強く持った人は天才でありながら奇人・変人と呼ばれることがあります。
横倒しになった天王星を経由するエネルギーは屈折するからです。
しかしそのエネルギーは人類を霊的牢獄から救い出すエネルギーでもあります。
おりしも今はみずがめ座の時代、みずがめ座の支配星は天王星です。
表面的にはコンピューターおよびロボット系の技術が増々発展してゆきます。
同時に肉体を越えた領域のパワーや霊性も開拓されていきます。
一見矛盾する二つの進化が現在進行中で起きておりこれからさらに加速してゆきます。
天王星のエネルギーを存分に取り入れることで時代の波に乗ることが出来るでしょう。
そしてあなたの中の囚われた精神が解放され、全く新たな角度で考えたり観察したりすることが出来るようになります。
横倒しのエネルギーのため取り込みすぎると奇行に思われる行動をとることになります。あなたにとっては完全に論理的で理にかなった選択や行動であっても外の人からは奇行と映るのです。
根っからの天王星人は気にしなものですが、そうでない方はエネルギーが戻った時に赤面することがないよう控えめに。
・コンピューター・AI・プログラム関連のお仕事をされている方
・最先端の科学的研究をされている方
・意識を広げたい方
・発明家
・感覚器で捉えられない霊的情報を知覚する
※追記
天王星にはミランダという衛星がある。ミランダは月と同じように天王星に対していつも同じ面を向けている。そして月以外の太陽系の衛星の中で私が知る限りでは唯一日食を起こす衛星である。
これは太陽までの距離と太陽と衛星の大きさの比率が一致していないと起きない現象で、奇跡的な確率である。
例えば月は太陽の400分の1の大きさだが太陽より400倍地球に近いため見かけ上ほぼ同じ大きさに見える。
それと同じことがミランダと太陽と天王星の間でもあり、かつ衛星の軌道が太陽と重ならなくてはいけない。このようなことは偶然にありうるのだろうか?
月と地球の関係と同じく同一面を天王星に向けているという符合も気になる。