火星の音
地球のすぐ外側を周る惑星である火星の神は軍神マルス
そのエネルギーは行動力・実行力・現実化
ほぼ全てのエネルギーは太陽から来ますがそれを現実化するパワーに変換するのが火星です。
佳きアイディアがありながら夢想で終わってしまうような、
今一つ実行力に欠けるという人にお勧めです。
チャクラシステムでは第五チャクラ・喉のセンターです。
宇宙に対して命令を発するセンターであり、想いを現実に表わすことのできる場所です。
過不足によるトラブルは喉に現れる他、脚にも現れます。
実際に動くという行為は人体の中で脚に表わされているからです。
脚のトラブルにおいては外傷という形で現れることが多いでしょう。
・行動力・実行力に欠ける人
・何かを始めるとすぐに挫折する人または問題が発生する人
・脚にけがをすることが多い人
・声が出なくなる、すぐに枯れる人
・上記のトラブルはないが同じ個所を酷使する仕事をされている方
などにお勧めです。
月の音
月は惑星ではなく地球の衛星ですが地球に住む私たちにとっては太陽に次いで大きな影響力を持つ天体です。
その影響力は多岐に渡り、
地球は月によって支配されているのでは⁇
と思うほどです。
そして金星よりも不思議な天体です。
ここで挙げるとあまりにも膨大になるため興味ある方はお調べください。
月のエネルギーは第二チャクラに位置し、子宮・生殖器を司っています。
特に女性性と深く関りがあります。
男性性は太陽と関りが深いです。
子宮系のトラブルには月の音がベストですが、男性器のトラブルは合わせて太陽の音を取り入れてください。
・月の音は性エネルギーのバランスを整えます。
祖先そして前世とも繋がりがあります。
根を現わしています。
祖先は肉体的な根、前世は霊的な根です。
・肉体的・霊的祖先との繋がりを強めてくれます。
具体的には運気が上がり、導きが強まり、日常生活が円滑になります。
もって生まれた資質・才能を活性化させる働きでもあります。
月は水・海と繋がっています。
そのため泌尿器系のトラブルの改善にも効果があります。
また水は心と記憶を司ります。
ストレスの緩和記憶の統合・整理などにも効果があります。
ほとんど万能な月のエネルギーですが、
月は表しか地球に見せません。
つまり裏のエネルギーがあるのです。
これは狂気そして嫉妬と関係しています。
月のエネルギーは強力ですが依存しないよう気を付けましょう。
新月・満月の日に意識するくらいがちょうど良いと思います。
性的・生殖器系・泌尿器系トラブルは月のエネルギー過多でも起こりうることを指摘しておきます。
金星の音
金星は謎に満ちた惑星です。
惑星の中で唯一逆に自転しています。
自転軸が１７７°傾いている、とよく本では紹介されていますが、
要するに逆回転しているのです。
そして地球とほぼ同じ大きさでありながら恐ろしく高気圧（地球の百倍）高温（より太陽に近い水星より高温）という環境です。
この環境は誕生して間もない地球に似ていると指摘する学者もいて、最近になって新しく生まれた惑星であるという説もあります。
証拠の一つとしてはある程度古代の神話には金星が出てこないことが挙げられています。
明けの明星、宵の明星として知られる金星は美の女神ヴィーナスであり堕天使ルシファーでもあります。
チャクラシステムにおいてそのパワーはへそ下の丹田にあります。
ここにはエネルギーを貯蔵する役目もあります。
それもあり超高気圧、超高温の惑星なっているのでしょうか。
金星の音は、美と魅力を高めてくれます。
良い悪いを越えた次元にある美の領域を司ります。
占星術的にはてんびん座の支配星で、調和・バランスを司ります。
内臓的には消化器系の状態を改善してくれます。
水星の音
太陽に最も近い惑星である水星には太陽からの圧倒的な光を変換する役割があります。
水星は知識を司ります。
知の根源は光です、太陽からの原初の知を人が扱える「知識」に変換する神がヘルメス＝トート＝メリクリウスです。
人類に言語を教えた神、ピラミッドの製作者として神話で伝わっております。
チャクラシステムにおいてはハートを補佐する役目を持っています。
対応する内臓は肺、横隔膜。
それらに疾患がある方は水星の音を聴くことでバランスが改善します。
また言語と芸術も司ります。
言語は人とのコミュニケーション能力
芸術は神とのコミュニケーション能力です。
それらの能力を高めたい方、補いたい方にお勧めです。
正しく情報を伝達するお仕事をされている方にもおすすめです。
水星は地球から見て逆行することの多い惑星です。
逆行時には再度チューニングしましょう。
